入門「太刀魚釣り

太刀魚の特徴

 

 

太刀魚の最大の特徴といえばそのシルエットでしょう。太刀魚はその名前の通りサーベルのような銀色の細長い体をしている魚です。そのため、太刀魚を狙ったルアーフィッシングのことは、サーベリングとも呼ばれているようです。もちろん、これはサーベルをもじった俗語です。

 

そして、太刀魚は通常のナイロンハリスなどは簡単に噛み切ってしまうくらいの鋭い歯を持っている魚であり、他の小魚などを食べる獰猛な性質を持っています。そのために、疑似餌にも強く反応することからルアーフィッシングのターゲットとしても人気の高い魚です。

 

一般的に、釣った太刀魚の大きさを表す方法としては、指の幅で例えることが多いようです。これは太刀魚の体の長さを表すものではなく、太刀魚の体の幅を表すものです。

 

例えば「指5本」というものであれば、親指から小指までの幅がある太刀魚のことです。ルアーフィッシングで釣ることの出来る太刀魚の最大級のサイズは、大体「指7本」くらいのものです。このくらいのクラスのものになると、体の長さも1メートルを超えるようになります。

 

太刀魚を釣るには、堤防や漁港といったところでエサ釣りをする場合と、船に乗って沖合いに出てルアーフィッシングをする場合があります。

 

堤防や漁港などの釣場でエサ釣りで太刀魚を狙う場合は、基本的に夜釣りをすることが多いようです。それに対して、船釣りや沖釣り、マイボートフィッシングなどでルアーフィッシングをする場合は、基本的には日中に行なうことが多いようです。